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ミュールが似合う
きれいな素足に
春の
“足元ケア”
レッスン
踵や足の裏は体重を支える大切な場所であり、クッション性を高めるために体の他の部位よりも角層が厚くなっています。角層が厚いと硬くなりやすく、厚みがある分、潤いを保つNMF(天然保湿因子)やセラミドの濃度が薄まるので乾燥しやすくなります。これが、踵がかさつく原因です。なので、乾燥しないように保湿をしてあげることが大切です。保湿をする前に、外部から与える保湿成分を浸透しやすくするため、まず古くなった角質を取り除きましょう。その後に保湿クリームなどを塗ると、しっかりと保湿されて皮膚が柔らかくなりますよ。
乾燥した冬をがんばって過ごした踵のかさつきを、正しいケアでツルツル踵に戻してあげましょう。
汗ばむ季節は、足が蒸れて臭うのも悩みですよね。そんな時は、足の甲や裏を丁寧に洗うことはもちろん、足の指の間や爪の間もキレイに洗って、隅々までしっかりと汚れや臭いを落としましょう。また、さっぱりとした気分になりたいなら、スッとした涼感のハッカや爽快な香りのユーカリなど、爽やかな香りの洗浄料で洗うのがおすすめ。スッキリとした香りで清々しい気分になれますよ。
もっと美しくミュールを履くためには、足元だけでなくレッグラインのケアもしませんか。足首からひざにむかってやさしく絞りあげるようなかんじで脚を揉むとリフレッシュできますよ。一日がんばって歩いた脚を、やさしく労るように揉んでみてくださいね。
専用のフットケアラインを揃えているブランドも。好みのテクスチャーや好きな香りを選ぶと、リラックスしながらフットケアが楽しめそうですね。
取材協力:ハウスオブローゼ